10月18日は、実は三ツ峠
2009年 10月 24日
いつもは家庭の事情で朝8時前に東京を出発して小川山とかなので、アプローチが1時間の三ツ峠に行くにはこの富士吉田滞在のチャンスを逃す手はない!と思ったのです。
とは言え、前日までの猛勉強で朝寝坊して、駐車場に着いたのは8時過ぎ。すでに満車状態でした。
クライマーだけでなく、登山者もたくさんいます。山頂手前には山小屋が2軒もある理由が登ってみてわかりました!
ビューティフル、FUJIYAMAなのです! 登山者に混じって、思わず山頂で昼食をとってしまいました(笑)。前日の雨でかなり本格的に雪化粧してます。
これが三ツ峠(屏風岩)全景。よーく見ると人がたくさんいます。
結局、登攀開始はお昼過ぎとなり、狙ったルートは★★★の中央フェースの「中央カンテ(Ⅳ+)」。
しかし、ガイドパーティーが2組・計6名も先行しており、通称・第一バンドをすぎたところで渋滞にハマりました。
そこで正規のクラックラインのすぐ右横の怪しいフェースを登り、3P目もⅤ+のクラックラインを登って渋滞回避。
これはなかなか良かったです。
で、もうちょっと時間があったので、東面フェースの草溝ルートなどで遊んで終了。
とにかく、この岩場はナチュプロが取れるところでは、残置ハーケンを極力無視して登れば、けっこう楽しめます。
そんなふうに工夫すれば楽しめる岩場だと思うので、あと、もう1回ぐらいなら行ってもいいかな。
下山後は河口湖のカレー屋と温泉で締め。WFA講習から継続して6日ぶりに東京に帰りました。おしまい。