Freeclimbing is not a crime!


by climbworks
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錫杖岳へ



10月最後の山行は、ヤマケイ本誌のお仕事で錫杖岳でマルチピッチクライミング。実は憧れの岩場でした。

木曜日の夜7時半に編集者のS川君を昭島駅でピックアップ。途中ラーメン食べて、カメラマンのKAZさん宅へ。9時に八王子IC、12時前に槍見温泉P着、パートナー兼モデルをお願いホグロフスのI川君と合流・仮眠。

翌朝5時起床・6時出発。撮影などしつつ歩き約2時間くらいで取り付き到着。
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           ガーン! デカイ! ちょっと、いや、かなり感動。

平日なので誰もいないと思いきや、目標の「注文の多い料理店」には先客(マルッキー先生とi-nacの学生さんたち6名パーティー)がいました。ま、学生は勉強が本分? しっかり勉強してください! ということで、しばし待機。9時登攀開始。

クライミングの詳しい模様は来秋発売の「山と渓谷」に掲載される予定ですので是非ご覧ください。
編集部員S川撮影のサービスショットを1枚だけ掲載しときます(上から撮ってもらった写真は久しぶりやな)。
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そして今回の取材メンバー。左からカメラマンKAZ、ホグロフスI川、そしてD-suke(撮影:S川)。
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ルートは、評判通り残置ハーケンがほとんどない(あっても無視だけど)、すっきりした楽しいラインでした。

各ビレイポイントもしっかり整備され・・・と言いたいところでしたが、3P目のビレイ点に施工不良を発見。
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工業用のカットアンカーが使用されていましたが、2本あるボルトのうち1本を拡張ピンをしっかり叩き込まずにハンガーを付けちゃったみたいです。良く見ると、ぜんぜん拡張してませんね。軽く手で抜けました。

内ネジタイプのアンカーを使うならばHILTI製の拡張ピンを打ち込んだら刻印の入るタイプじゃないとダメです。
でも今後整備される方は、できればグージョンタイプのボルトを使われることを強く推奨します。なぜなら、グージョンはナット締め込めば拡張するので、このようなエラーが起きづらいのです。もちろんオールアンカーもダメ。もう、おわかりですねー。

今回は道具がないので放置してきましたが、近いうちに行く予定のあるかたはナチュプロ等でしっかりバックアップ取ってください。問題は「行きは良いけど、帰りが怖い」です。僕らは撮影パーティーとモデルパーティーがそれぞれ60mロープ(シングル)で登ったので、下降はそれらをつないで下りたので当該ビレイ点は通過できたので問題なかったですが、不安な場合は隣接する別のルートの支点か、回り込んで歩いて下りたほうがいいでしょう。

なお、補修されたい方は、打ち込み棒とハンマー、ハンガーを外す時に使うプライヤーなどご持参ください。たぶん打ち直せると思います(特にガイドさん、よろしくお願いいたします)。

で、無事登攀・撮影は終えて、16時前に取り付きに戻ってきました。撮影がなければ4時間ぐらいかな?
取り付きから少し下ったところで雪化粧した穂高の山々がドーン。これまた感動。
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駐車場に帰りつくころにはすっかり暗くなってました。

オマケ画像。木が道標の看板を飲み込もうといています。木の模様が顔に見えません?
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腹ペコで下山した後は、うなぎ&温泉で〆。
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天気にも恵まれ楽しい取材でした。
by climbworks | 2009-11-01 02:24 | Climbing