Freeclimbing is not a crime!


by climbworks
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クライミングは怖いですねぇ…

現在、リボルト作業を進めている某岩場の支点の一部をご紹介します。

まず、比較的新しく、高強度だと言われているグージョンボルト。
うわっ、随分とアンカーが飛び出ています。

ボルトの頭に「E」の刻印があるのでアンカー全長は90㎜です(ちなみにC=68㎜)。
これは岩が軟らかくて拡張部分がどんどん前にずれてきた結果こうなったか、そもそも穿孔がマズかったかです。まあ、ざっとあと60㎜ぐらいは埋まっているので、大丈夫そうですが・・・。しかし、
ここまで飛び出ていると、、リードクライミング時にクイックドローの引かれる方向によっては、、、
f0039916_231567.jpg


こうなります。 あとは、言わずもがな、ですね…。
f0039916_232456.jpg

当然、グルーインボルトに打ち替えるのですが、グージョンのくせにあっさり抜けました。
やっぱり、凝灰岩系には拡張タイプのボルトは向かないようです。


続いて、とある終了点。 良く見かけるスタイルです。
M8のボルトにシャックルと、見ただけでも不安ですが、、、
f0039916_2323743.jpg

拡大すると、
f0039916_233667.jpg

もう一方も見てみると、
f0039916_2334770.jpg
ひぇ~怖いですね~。みんな、こんなのでトップロープとがやってました。すげー勇気あります!

一応、こんなのに取り替えておきました。資材はJFA提供です。
でも、こうなったからって安心せず、ナットの緩みやカラビナの磨耗状況はいつもチェックしてください。
f0039916_2345015.jpg

残置カラビナはロープが擦れる部分だけでなく、岩とカラビナが当たっている部分などもよくチェックしましょう。
もちろん、トップロープトライの際は、残置ビナは使わず、自分たちのギアでハンガーから直接セットするのが基本です。

ボルト図鑑や支点のセット法は ↓ この本に載っています。よろしくお願いします。
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by climbworks | 2010-06-16 02:42 | Climbing