Freeclimbing is not a crime!


by climbworks
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あの日から

前略、長らくブログ放置ですみません。 3月11日から丸2か月が過ぎました。

実は震災当日、僕はは妙高の山の中にいました。
雑誌のタイアップ取材を終えた僕は、滑り系カメラマンのKJ氏、某山岳雑誌編集者のS目氏とともに
自分にとっては今シーズン最高のパウダースノーの中で奇声をあげていたのです。

ひとしきり楽しんだあと、3人でスキー場に降りてきてみると、リフトもゴンドラも止まっている。
S目氏の知り合いのスキーパトロールに聞くと、「大きな地震があり、運転を止めている」とのこと。
急いでパトロール詰所のTVを見に行くと、東北を震源とする大地震があったと報じられていました。

家族に電話してもまったく通じない。ただこどじゃないことがわかりました。
しばらくすると、高速道路も通行止めになっているとの情報が入り、その夜はS目氏の知人宅に
泊めさせてもらうことにしたのです。
その夜は、関東方面とは電話がなかなか通じず、大きな余震も続き、不安な夜でした。
皆さんもきっと同じだったことでしょう。

白馬では、大地震との因果関係ははっきりしませんが、知り合いが雪崩で亡くなり、
もしかしたら、僕らは運が良かったのかもしれません。
本当は、翌日も滑って帰る予定でしたが、高速道路が開通した報を聞き、さすがに帰京しました。

いろいろ思うところもありましたが、僕の仕事は山や岩を登ったり、雪を滑ったりして、
それを誌面にすることなので、2週間ぐらい自粛したあとは努めて普段の生活に戻すようにしました。

3月27日は友人の山岳カメラマンKAZ氏と草津白根山を目指しましたが、
震災の影響で草津のゴンドラが動いておらず、湯の丸山に転進しました。
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     (写真は湯の丸山BC。新井和也撮影)


4月1日は、PEAKSの取材も絡めて、家族で志賀高原へ向かいました。
これは昨年のうちに宿泊クーポンを購入していたために、その消化旅行だったのですが、
宿の女将さんは、震災以降、大口のキャンセルが相次ぎ、大変困られているご様子でした。
事実、僕らが宿泊した宿も僕ら以外は1組のみの宿泊という状況でした。
もちろん、スキー場もガラガラで、仕方ないとは言え、大変厳しそうな様子でした。
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     (写真は熊の湯スキー場トップにて。良いお天気でした)

ちなみに4月3日には安曇野のマウンテンショップ・バックカントリー穂高さんを取材しました。
その模様はPEAKS・5月号のP90-91に掲載されています。よかったらご覧ください。

こんな仕事ですので、世の中が1日も早く元通りになってもらいたいと心から思うのです。

5月は関西の六甲全山縦走、GWは南会津の山に行ったので、続きはまた書きます。


by climbworks | 2011-05-11 23:58 | 日常