ザリガニ釣りレポート
2006年 07月 10日
竿(そのへんに落ちている枝)に付ける糸と、餌となるニボシをポケットに入れて、自転車をこいだ。昨日、一昨日と雨がふったせいか、公園は近所の子供たちでいっぱいだ。
池の周りにはすでにザリガニ釣りに興じる子供が数名いた。
3匹釣ったら帰る、という約束で糸を垂れた。ニボシが効いたみたいで(ここのスタンダードはスルメ)、すぐに1匹目がかかった。虫除けスプレーをしてたのに4箇所も蚊に刺された。
15分ほどで3匹を釣り上げた。息子は「お兄ちゃんたちに見せる」と言って、さっき会ったばかりの小学生たちのもとに、靴を泥だらけにしながら歩いていった。
洗うのは俺なんだけど…と思ったが、東京に暮らしながら、こういった環境が近くにあることを少し嬉しく思った。
息子は満足そうな顔をして、「バイバーイ」と3匹のザリガニを池に放した。
公園の水道で手と足とバケツを洗って帰路についた。
蚊に刺された跡が痒かったが、とても楽しかった。また来よう。
またしても、ザリガニの写真を撮るのを忘れた。クライミングに夢中になりすぎて、写真を撮るのを忘れるのと同じ。でも、思い出はしっかりと心に刻まれる。
帰りにジュースを1本買って、2人で飲んだ。とても冷えてて美味かった。
花畑には大きなひまわりが花を咲かせていた。空はまだ灰色の梅雨空だけど、夏はもうすぐそこだ。