雪崩に遭遇、3人重体1人不明 北海道十勝岳連峰
2007年 11月 23日
23日正午すぎ、北海道・十勝岳連峰の上ホロカメットク山(1、920メートル)の安政火口付近(約1800メートル)で雪崩があり、登山中の日本山岳会北海道支部の会員5人が巻き込まれた。4人が救出されたが、1人の行方が分かっていない。
道警富良野署によると、救出された4人のうち、男性2人と女性1人が意識不明の重体で、別の女性1人が腰にけがをしているという。また、5人以外に巻き込まれた人がいるとの情報もあり、確認を急いでいる。
同署などによると、一行は23日午前10時半ごろ、12人で登山を開始。途中1人が下山し、11人で登山を続けている際に雪崩に遭ったという。
23日は日没となったため、現場付近での捜索は24日朝からになる見込み。
現場の安政火口付近では今月13日、山スキーをしていた札幌市の男性が巻き込まれ、道警ヘリで救出される雪崩があったばかり。
(共同)
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昨日は、「シーズン目前」などと書きましたが、それは僕だけで、世間は思いっきりシーズンイン
してましたね。。。
ちょうど、雪崩訓練に関する記事を編集してたので、あまりにタイムリーなニュース。
実際には、僕の仕事に対するモチベーションを上げるには確かにタイムリーですが、
遭難された方には手遅れとしか言えません。
報道にもあるようにここは先週も雪崩事故があったばかりの山。
1人行方不明ってことは、例によってビーコン携帯してなかったのでしょうか?
登山者の皆さん、
ビーコン、プローブ、ショベルの”三種の神器”は
必ず持って雪山に入りましょう!
D-sukeからのお願いです。