助っ人ですが、打ち上げに参加
2008年 05月 29日
僕は急遽助っ人としてクライミングジムの取材・編集とカタログのクライミングギアの固い道具たちの文章などを担当しました。
この別冊フィールドライフは、いつものフリーマガジンではなく、書店で売られているものです。
1600円+税とちと高めですが、厚さはロ●スノのほぼ倍で、単なるカタログ本にとどまらず、総合的にアウトドアライフを楽しみたい人、これから野や山に出て行きたい人には情報満載の本かな。
こんな本が出るようになって(同種の雑誌は書店に行けばたくさんあります)、いろいろ思うんですが、ひとまずそれは置いといて、、、
最近、僕が教えに行っているフィットネスクラブでもそうなんですが、新しくクライミング始める人、ものすごい勢いで増えてきてますよね。
ジムなんかに行っても、手ぶらでやってきて、「あのう~、初めてなんですけどぉ」って光景、良く目にします。
もちろん彼らにもクライミングの本質的なこと、ちゃんと知ってもらってこの世界に入ってきてもらえれば理想ですが、僕たちが勝手にクライミングを始めたのと同じように、きっかけや心意気はどうであれ、彼らにも自由にクライミングを始める権利はあるのです。
この流れは誰かがコントロールしてるわけでもないし、決して止められもしない。マニアックなレベルでの情報発信もいいけれど、これからは間口を広め、敷居を低くして、彼らと向き合ってみようと思うわけです。
むろん、責任なんか負えやしないし、どうなるかもわからない。
確かなのは、時代は流れ、これまでのやり方では通用しない、ということ。
そう、何か新しいムーブメントおこさねば!
出版記念打ち上げの席(新橋・韓国料理屋でした。会費5000円でほぼ飲み放題)で、そんなことを思ったのでした。