Freeclimbing is not a crime!


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PEAKS 3月号 発売

1ヶ月経つの早いですね。早くも3月号の発売です。

今月は付録がスゴイです。防水エアマット(座布団)です。
それでいて価格は980円なんだから、どうなっちゃってんの?!って感じです。

オマケで釣るようじゃ終わりだな、と思いきや、内容もなかなか濃いですよー。

今月は、いつもの「ぶらり超個性的山道具店」は昨年大阪にオープンした
”テレマークスキーショップSOU”さんです。かなりマニアックなお店ですよー。

その他、安間佐千くんインタビュー、ペツルヘッドランプNAOのテスト記事など担当。

本当にオマケがすごくて、売り切れ必至ですので、お早めにー。


# by climbworks | 2013-02-17 22:29 | Media

PEAKS 2月号 発売!

本日、1月15日はPEAKS2月号の発売日です。

いつもの連載「ぶらり超個性的山道具店」は、伝家の宝刀、四ツ谷のデナリさんがご登場。取っておきたかったんだけど、地方取材に出る時間がなく、やむなくご登場いただきました。

その他は、今月は少なく「てれまくり」の昨年レポート&今年告知の記事を担当しました。

今月はリーダーズセッション告知などもあったので、担当少なめでした。
(そのかわり、フィールドライフでは少し書いています)

あ、あと、付録がとても素敵です。
これから暖かくなって、北&南アルプスの山行計画を立てるのにピッタリのMAP。そして高機能。説明書きによると、、、
「この地図はデュポン・タイベックを使用しています。タイベックは優れた透湿性、耐水性、通気性と抜群の耐久性を併せ持つ高機能不織布です。軽くて薄いのに防風効果があるため、グランドシートやエマージェンシーシートとしても活用できます。」だそーです。

今月もご購読、よろしくお願いいたします!


# by climbworks | 2013-01-15 01:27 | Media
今年もあと30分をきってしまいました。
ブログも放ったらかしで、すみませんでした。基本、バタバタと忙しい年でした。

そんな、バタバタとした日々の中で、もっとも印象に残ったことは、福島県白河市郊外にある聖ヶ岩の開拓でした。
僕の著書「アウトドアクライミング」を読んで下さった白河山岳会の渡辺さんが、この岩場の整備についてご相談の連絡をくださり、いろいろ伺うと、岩質が非常に柔らかいために、ケミカルボルトを使用するしかない、ということで、現地に技術指導に赴くことになったたのです。
NO NUKES! 2012年を振り返って._f0039916_0233348.jpg


福島県と言えば、東京電力・福島第一原子力発電所の事故が今なお終息しておらず、爆発事故以降、大量の放射線物質を今なお放出しつづけています。白河市は福島県でも南部に位置するため、県内でも比較的放射線量の低い地域とされていますが、それでも山間部に行けば、かなりの高さの放射線量が計測されます。
そんな場所に行くことは、正直、不安もありましたが、現地では普通に人々が暮らし、大人は野外活動もしているので、とにかく、現地に行って、見て、人々と話して、いったいどうなっているのかを知ろうと思いました。

福島の人たちは、僕が接した限りで感じたことをそのまま言えば、放射線の影響に関して、正確な情報を知らされず、政府や自治体の言うことを信じ、ただそこに居させられているように思いました。いっぽうで、自分たちで情報を集め、(特に小さなお子さんのいる家庭など)危険だと感じたならば、それぞれの判断で自主避難している人たちもいるといった状況でした。もちろん、避難にかかる費用は、警戒区域など以外は、自腹です。
個人的には、そんな状況は間違っていると思います。

さて、聖ヶ岩ですが、凝灰岩系の脆い岩質ですが、一番高い岩峰で高さが70m以上あり、僕が拓いたルートも最長30m×2ピッチというスケールのものもあります。傾斜こそ現代的とは言えませんが、クライミングの基本となる足使いや、ロープワークなどを学ぶには打ってつけの岩場であることは間違いありません。
ボルトはすべてケミカルアンカーを使用し、ビレイ点もラッペルステーションなどしっかりしたものを設置しています。
白河山岳会の皆さんも、岩の掃除や取り付きやアプローチ道の整備をはじめ、技術習得にも熱心で、非常に良く働いてくださいました。

岩場のすぐ下は、よく整備されたキャンプ場で、快適なバンガローや、子ども向けのアスレチック遊具、管理棟にはシャワーもあり、非常に快適な場所です。管理棟のご夫婦もとても良い方々で大変お世話になりました。
まわりにはハイキングコースもあり、秋には紅葉も楽しめる場所で、僕はここが本当に気に入りました。
原発事故さえなければ、家族でキャンプしながら何度もクライミングに訪れていたでしょう。

が、しかし、岩場取りつきやキャンプ場の放射線量は高く、場所によっては毎時0.8マイクロシーベルトを超えるところもあります。正直、子どもは連れて行けませんし、僕自身、宿泊は線量の低い、白河市街地まで戻っていました(市街地は、所により高いところもありますが、屋内に居れば、基本的には関東と同じか、気持ち高いぐらいです)。
NO NUKES! 2012年を振り返って._f0039916_024823.jpg


こんな素敵な場所なのに、すべての人に「来てください!」と言えない現実を本当に悔しく思いました。ですが、整備開拓したルートは2013年の早い時期に何らかの形で発表される予定です。お子さんや、これから子どもを産む予定のある若い人たちにはオススメしませんが、年配の人にはぜひ訪れてみてほしいと思います。もちろん、自己責任で、ですが。

ちなみに、福島県内の東北自動車道、二本松から福島市あたりのサービスエリア内の植え込みで、手元の線量計で、最高毎時2.59マイクロシーベルトを計測しました。事故より1年半以上経過した2012年10月で、です(僕の住む東京西部で、通常毎時0.08~0.15マイクロシーベルトです)。
原発事故はまだ終息しておらず、現在進行中なのです。そのことを我々、特に東京電力管内の人々は忘れるべきではないと、このブログ記事を書くにあたり、あらためて強く思った次第です。NO NUKES!
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# by climbworks | 2012-12-31 23:46 | 日常

PEAKS 1月号

PEAKS1月号の表紙の3人の足や手の動きって、楳図かずおのマンガ(漂流教室など)のキャラの動きに似てる感じがするのは僕だけだろうか?(特に後ろの2人)
特集と連載で、全18ページ書いているので中身も読んでね!


# by climbworks | 2012-12-30 15:13 | Media
今日はロンドフィットネスクラブで「親子クライミング教室」を開催しました。
お子さんだけ登らせると、親御さんが下で勝手なことばかり言って、お子さんの頑張りがどのくらいのものか、わからないし(実際、感動している親はたくさんいた)、保護者として、クライミングがどんなものかを知ってもらっておくことで、お子さんが本気でクライミングをしたいと言い出した時に、いろいろ(それこそ親身になって)考えてあげられると思うからです。
それに、親子で登ると楽しいですしね。
ということで、13組26名の親子に参加していただきました。将来有望なスーパーKIDSも何人かいました。
1日中大声出して、上向いていたので、ヘロヘロです。でも、楽しかったぁ!機会があれば開催しますので、ぜひまたご参加ください!
親子クライミング教室開催_f0039916_2365960.jpg
    ありがとうございました!!
    (しかし、壁きたないなあ…泣)
# by climbworks | 2012-12-23 23:11 | しごと